エイサー団体へインタビュー|沖縄のエイサー用具通販|パーランクー 締め太鼓 大太鼓のことなら【えるおきなわ】

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特集■エイサーの団体へインタビュー

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☆りえの突撃インタビュー その1☆

私がエイサーを踊ったことがある経験は、小学校の頃に運動会でやったようなおぼろげな記憶があるぐらいで、それは遥か昔のこと。ウン十年前の話です。情報源も乏しく、まずは、県内でもエイサーが盛んに行われている沖縄市へ連絡を取りました。

沖縄夏の風物詩○沖縄全島エイサー祭り実行委員会 仲間良彦さん(7/5 16:00取材)
市内にあるコリンザ3F文化観光課「沖縄全島エイサー祭り実行委員会」仲間良彦さんを尋ねました。そこで、ポスターや資料をいただいて、説明を受けました。エイサーと一口に言っても、地域の青年会を中心として構成され旧盆の頃を中心に活動する伝統エイサー団体と、うちなーんちゅ以外でも参加可能で年間を通し主に各地のイベントなどへの参加を中心に活動している創作エイサー団体に別れるそうです。
仲間さん自身も過去、青年会に所属していて、エイサーをしていたようです。現在では、沖縄市青年会の担当をされています。市が発行している観光情報マガジンによると、沖縄市では24団体の青年会があります(2004年8月現在)。外部から見るだけでは華やかで、迫力あるエイサーですが、そのお話を伺うとシビアな面もあるとのこと。各地の青年会の存続は難しいそうです。昔は、両親がやっていたので、その子供たちもエイサーをやるのが当然で、強制的な地区もあったようです。また参加しない場合は罰金(?)を出すとか、そういう地域も今もあるとか、ないとかお話をされていました。また現代は少子化の問題があって、青年団体を立ち上げても、すぐに消えてしまったり、また設立・・・の繰り返しだそうです。楽器(太鼓、締め太鼓、パーランクーなど)は先輩から受け継いで使っているものが多く、破れたら張り替えをしてもらっているそうですよ。年齢制限は一応あるけど、ヤル気次第ではずっと続けられます。すでにアウト状態だと思っていた私にもチャンスあり?かもしれないなぁなんで思いました(^^;)。
見ている分には楽しく、感動を与えてくれるエイサーですが、裏ではそういった方の、日々の見えない努力があってこそ成り立っているのだと初めて知りました。いつまでも沖縄の伝統文化「エイサー」を残していきたいなと思いました。
そして、見学にはルール、マナーを守って欲しいことを重々話されていました。貴重なお時間を割いていただきまして、ありがとうございました。

★ 「コリンザ」HPアドレス http://www.st.okinawacci.or.jp/shop/park/corinza/
★全島エイサー祭り http://www02.bbc.city.okinawa.okinawa.jp/eisa/

 
 

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