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チューナー(BC2000)を使った調絃方法

音楽経験が少なく耳に自信が無い人、音感がないと思っている人は、チューナーを使った調絃が確実です。える・おきなわの取り扱う「チューナーBC2000」(初心者セットに付属しているものです)を参考に、チューナーでの調絃を解説します。原理は同じなので、他のチューナーをお持ちの方でも大丈夫です。
実際に使ってみると、音に反応しなかったり、全く違うアルファベットが表示されたりと、アバウトな反応をすることがあります。そんな時は慌てずに、 「テーン」とのばすだけではなく「テテテテテン」と連続的に弾いてみましょう。
または、チューナーに近づいたり離れてみたり、うまく音が拾えるように色々試してみてください。チューナーにはクセがありますので、それを探し出すの も楽しいかもしれません(?)。
調絃は、絃を緩めるより巻きあげるほうが、音が安定するといわれています。高くなりすぎた場合は、いったん合わせたい音より低い音まで絃を緩めてから、 カラクイを巻いくといいですよ。そうすることで、カラクイを締めることができるので、巻き戻りも、ある程度防ぐことができます。



三線の調絃をC‐F‐C(男絃‐中絃‐女絃)に合わせてみましょう。女絃を弾いたらチューナーが「B」を表示しました。Cよりも小さい英字なので、 音が低いということです。「C」が表示されるまで、カラクイを少しづつ巻いていきます。
一気にたくさん巻いてしまうと、音がとても高くなったりするので、少しづつ巻いてくださいね!
カラクイを掴んだまま調絃をすると、手を離した時に音がずれていることがあります。一度カラクイを棹にグッと押しこんで、手を離してから調絃をしま しょう。

 



針が真ん中を指し、緑色のランプが点灯しています。ぴったり合いました。



次は中絃の調絃です。「G」を表示しています。「F」よりも大きい英字なので、音が高いということです。「F」が表示されるまで、カラクイを緩めま しょう。


必ずしも、緑色のランプが点灯するまで、必死になって合わせる必要はありません。三線にも個性があるので、それぞれの三線にあわせて微調整しましょう。
開放絃で男絃・中絃・女絃と弾いて「ド・ファ・ド」と聞こえ、「合・乙・老・四・上・・・・・」と弾いてみて「ド・レ・ミ・ファ・ソ・・・・・」と聞こ えるならOKです。
毎日弾いていると、調絃はそれほどずれるものではないようです。それでも、練習を始める前には調絃をしましょうね!

 




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